遺書
松本
もう10年前の本である。当時250万部のベストセラーとなったDT松本の処女作「遺書」。まず、最初に読んで感じたことは文末に「バカヤロー!」「コノヤロー!」という言葉がやたら多い。そう、これは世の中に対する松本のアンチテーゼであり「結婚すら笑いの障害になる」等、笑いに対するパッションに満ち溢れた本である。気になる点としては、自分はしきりに才能がある、天才だとリピート(自己暗示のような気もする)。
確かに自他ともに認めるところだが、カッコ悪し。また、決して笑わせようとして書かれてるのではないので内容的には賛否両論のはず。とりあえず、松本信者は読んでおくべきか。ま、今更なんですけどね。「遺書」の続編、「松本」も然り。しかし、一回の原稿で5万ってスゴス(・e・)
末筆になりましたが、来年もよろしくお願い致します。年末、年始はバラエティー系の特番に注目すべし!